2012年7月3日立山弥陀ヶ原・大日平がラムサール条約に登録。

弥陀ヶ原
≪立山に氷河を確認≫
北アルプス立山連峰の剱岳北方稜線東側の三ノ窓雪渓と小窓雪渓、
雄山東側の御前(ごぜん)沢雪渓の三つの氷体が、日本で初めて氷河で
あると確認されました。極東アジアでは、ロシア・カムチャツカ半島
以北で確認されているのみで、今回の調査結果で立山が南限となります。

≪弥陀ヶ原・大日平がラムサール条約に登録≫
国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に「立山弥陀ヶ原・大日平」
が登録されました。寒冷な気候と豪雪、豊富な雪解け水、強風などから
できた雪田草原が、過去の火山活動でできた溶岩台地に広がっています。
また標高約2000メートルと日本最高所の湿原として位置しています。

立山にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?








(弥陀ケ原の秋)